会社概要
本社
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寿工芸株式会社
- 本社所在地:
- 〒632-0065 奈良県天理市武蔵町511番1 GoogleMap
- Tel:
- 0743-66-2208
- Fax:
- 0743-66-2381
- 創業:
- 昭和30年
- 設立:
- 昭和42年7月 資本金3,600万円
- 会社役員:
- 代表取締役 瀬川 豊
常務取締役 秋山 悟
取締役(営業統括本部長)尾形裕敏 - 従業員数:
- 55名
- 営業品目:
- 営業品目観賞魚用水槽、付属器具製造販売
- 取引銀行:
- りそな銀行(我孫子支店)/泉州銀行(松原支店)/三菱UFJ銀行(松原支店)
- 関連団体:
- 日本観賞魚振興事業協同組合 / 日本ペット用品工業会
支店
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関東支店
- 所在地:
- 〒333-0866 埼玉県川口市芝4丁目28番24号 GoogleMap
- Tel:
- 048-264-6146
- Fax:
- 048-264-6147
九州支店
- 所在地:
- 〒816-0912 福岡県大野城市御笠川4丁目6-10 GoogleMap
- Tel:
- 092-504-1500
- Fax:
- 092-504-1520
工場
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奈良工場
- 所在地:
- 〒632-0065 奈良県天理市武蔵町511番1 GoogleMap
- Tel:
- 0743-66-2208
- Fax:
- 0743-66-2381
沿 革
- 昭和30年 4月
- 松原市天美南に於いて寿ケース製作所を個人経営にて開業。
- 昭和42年 7月
- 寿工芸株式会社として法人設立。資本金150万円。
- 昭和44年 7月
- 瀬川寿男が代表取締役に就任。
- 昭和46年 10月
- 本社工場を松原市天美北に新築移転する。
- 昭和55年 6月
- 資本金300万円に増資。
- 昭和58年 3月
- 資本金600万円に増資。
- 4月
- 寿工芸の輸出入業務を行う、株式会社コトブキを設立。 資本金500万円。
- 昭和61年 3月
- 本社工場に水槽シーリングロボット1号機を導入。
- 昭和62年 2月
- 資本金1200万円に増資。
大阪市東住吉区にショールーム「ノーバ」を オープン。 - 昭和63年 9月
- 福岡県に九州営業所を開設。
- 平成元年 8月
- 横浜市に関東支店を開設。
- 平成3年 7月
- 資本金3600万円に増資。
- 平成4年 3月
- 本社工場にシーリングロボット2号機を導入。
- 11月
- 株式会社コトブキの資本金を1000万円に増資。
- 平成5年 1月
- 奈良県天理市に奈良工場を開設。同時に自動 倉庫を導入。
- 4月
- 奈良工場に大型水槽専用多様化シーリング ロボット3号機導入。
- 平成7年 1月
- 千葉県に北関東営業所、関東物流センターを開設。
- 平成7年 11月
- 業界初、アンテナショップ「パセオ」をオープン。
- 平成9年 2月
- 九州営業所を九州支店に昇格。
- 平成9年 5月
- 関東支店、北関東支店を統合。
同時に新関東物流センターを開設。 - 平成12年 6月
- 本社ビル完成。松原市阿保に新築移転する。
- 平成15年 2月
- 国際標準化規格ISO9001:2000認証取得(本社/奈良工場)。
- 平成15年 3月
- 瀬川豊が代表取締役に就任。
- 平成18年 9月
- 守口市にパセオ大日店をオープン。
- 平成19年 12月
- 新ブランド「ブレイドxk」商品を発売。
- 平成20年 7月
- 兵庫県伊丹市にパセオ伊丹店をオープン。
- 平成27年 1月
- アクアリウムと植物を同時に楽しむ「レグラスポニックス」を発売
- 平成27年 2月
- 爬虫類・小動物用品 新ブランド「HYDRA(ヒュドラ)」商品を発売
- 平成27年 9月
- 本社・奈良工場を統合 奈良県天理市に移転
- 平成27年 9月
- 奈良本社に受注センターを開設
- 平成30年 12月
- 観賞業界初ミズアブの原料を使用したプレミアムフード「FLY MIX」発売
事業案内
企画
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企画開発部は新商品の企画・設計開発から、パッケージデザイン、販促物の制作、宣伝広告、ホームページの管理といった情報関係まで、幅広い業務を担当しています。
当社はものづくりの会社なので、伝統的に企画力というものを大切にしています。
製品企画の基本はお客様が求められているものを形として実現することです。顧客ニーズを知るために自分たちでも市場調査を行い、営業担当者から出てくるアドバイスなども参考にしながら、新しい製品を企画します。当社は国内に製造ラインを持つメーカーであり、企画からデザイン・設計、生産まで一貫して社内でできるところに強みがあります。
自社でトータルに行えるので、商品化が早く、しかも制作意図を製品に的確に反映できます。お客様の求める商品を自分たちの手で形にできるという意味で、企画開発部は非常に面白い部署だと思っています。
新しい製品化への検討も考え、常に新しいものを模索し続けなければ、良いものは創造できないと考えています。コトブキ工芸でしか作れない、新しいもの、付加価値のある製品をデザインの段階から作っていくというのが企画開発部のテーマです。 製造
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明るい雰囲気で、上下関係を気にせずにものが言える環境づくりをしています。
コミュニケーションをとりやすくすることで、ちょっとしたことでも気軽に質問できるようになり、間違いや不良品の見逃しを防ぐことができるからです。
2003年のISO9001:2000認証取得を機に、業務の進め方を見直しました。以前は口頭で伝えていた仕様書はすべて文書化し、紙面で全員がいつでも確認できるようにしました。これによって、ミスは格段に減少しています。さらに、品質の維持に対する姿勢も変わってきました。これまで、作業を始める際、目で見て確認したあと、すぐに作業を進めていましたが、今ではどの作業工程でも部材のサイズを一つ一つメジャーで測って慎重にチェックを行ってから作業に入るようにしています。
こういったことが安定した品質の商品づくりにつながっていくと思います。みんなの意識がバラバラでは良い製品は作れません。
全員一丸となってはじめて良いものができます。また、個人レベルでも年間目標を立て、達成できるように努力しています。
これからも水槽メーカーとして他社では作れない付加価値のある商品を作り、安定した品質を維持しながらコストダウンをはかり、お客様に喜ばれる製品を送り続けたいと考えています。 管理
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品質管理部の仕事は、国内で生産した製品をはじめ、海外で生産された製品・部材を検品して市場に出して問題がないか、お客様に満足していただける商品なのかを検査することです。
入荷した製品のキズや汚れを調べ、電気製品なら電機を通して動かし、水槽なら水を張るというように、お客様がお使いになる状態にして検査します。問題がなければ販売許可を出し、万一、問題が出た場合は、ただちに出荷を停止し、不具合部分の検証を行います。また市場への不良品の流出を防ぐために、新製品はサンプルの段階で使用条件に合わせた実験を行っています。
できるだけ数多くのサンプルを用意し、できる限り長期間実験を行います。さらに現実以上に過酷な条件下での実験も行います。通常環境以上の状況にも耐えうるかどうかを検証し、実験データを出した上で、製品化、量産化に踏み切ります。
品質管理部は製品を出荷するための最終決定を出す部署であり、多くの方々に安心してお使いいただける製品を送りだすよう、信念を持って妥協を許さず製品の検査に取り組んでいます。欠品やクレームのゼロを目指し、お客様の立場に立った仕事をしていきたいと思っています。 販売
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当社は「生活ロマン創造企業」をコンセプトにしています。それは、ただ魚を飼育するための水槽を売るのではなく、アクアリウムを通じてお客様に潤いのある暮らしをご提案するということです。
ですから、売り上げより、まず、お客様にご満足いただくことを第一に考えています。コトブキ工芸の製品を買って良かったとご満足いただくことで、それが売り上げにつなかっていくと考えているのです。
そういう意味で、営業部員は常に最新の観賞魚飼育の知識やノウハウを身に付け、お客様にアドバイスという付加価値を付けて商品を売るという販売方法をとっています。たとえば、販売店に対しては、熱帯魚の売れ筋情報、管理方法、ディスプレイ方法といったノウハウを情報として提供しています。相性の良い魚の組み合わせだとか、この種類の魚にはこの形の水槽が適しているなど、器具とその見せ方という、ハードとソフト両方を提案して拡販につなげています。
当社の基本的なポリシーは、自社開発、自社生産、自社販売です。他社とは違い、フィードバックしたお客様の情報がすぐ具体化できるのが強みです。突然、規格サイズ以外のオーダーメイドの水槽を依頼されても、自社生産なのですぐに対応できます。これも営業の武器の一つにしています。